研究課題/領域番号 |
17K19717
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
関矢 一郎 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 教授 (10345291)
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研究分担者 |
岸田 晶夫 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (60224929)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
半月板損傷に伴う切除後欠損に対する新たな治療手段の模索のため、高静水圧印加処理を用いた脱細胞化半月板の作製を世界で初めて行った。本研究では、凍結融解処理後半月板と脱細胞化半月板を組織学的、生化学的、生体力学的、および免疫学的観点から比較検証を行った。高静水圧印加処理を用いた脱細胞化半月板は、機械的強度に関しては若干劣るものの、移植後の免疫反応に関しては優位であった。以上より、高静水圧印加処理脱細胞化半月板は、凍結融解同種半月板移植に代わる可能性を有する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本邦で制限されている同種半月板移植に代わる新たな半月板欠損に対する治療法の構築
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