研究課題/領域番号 |
17K19984
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報科学、情報工学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
井上 弘士 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80341410)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | サイバーセキュリティ / 無線通信 / 組込みシステム |
研究成果の概要 |
無線通信を基本とする組込みシステムにおいて、暗号技術に頼ることなく物理現象を用いたデバイス認証技術を開発した。これにより、無線通信デバイスを対象としたなりすまし攻撃を検知することができるようになる。無線受信信号強度や無線到達時間を用いた認証であるため、攻撃者による改ざんが不可能である。本技術により物理的な空間(範囲)を定義可能となり、今後は様々な応用へと展開することができる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、サイバー空間をフィジカル(物理)現象を用いて守る、という点にある。基本的に物理現象は改ざん不可能であり、これをより所とすることで、いわゆる攻撃者と防御者のイタチごっこに終止符を打つことができる可能性がある。今後は無線接続されたデバイスを搭載したシステムの普及が予想され、これらに対し本技術を適用することができる。
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