研究課題/領域番号 |
17KK0006
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
中嶋 秀朗 和歌山大学, システム工学部, 教授 (30424071)
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | パーソナルモビリティビークル / 人間支援技術 / 移動技術 / ヒューマンマシンインターフェース / 電動車いす / パーソナルモビリティ / 安全性 / 移動性能 / 生体信号 / 生体信号計測 / 人間―機械インターフェース / 運動計測 / 移動支援機器 |
研究成果の概要 |
段差を含めた環境を移動できるパーソナルモビリティビークル(以下PMV)の実現を目指し,PMVの移動性能の向上を図った.開発した機能の検証は,国際競技会Cybathlon 2020への参加も通して行った.また,安全性を高めるためにPMVの制御に生体信号情報を活用できるかの調査のために,ETH ZurichのSensory-Motor Systems Lab.で在外研究を行った.分解能や安定性,センサ取り付け環境などの点で,安全を担保するために生体信号を使うのは,現時点ではまだ研究段階である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
段差なども含めた徒歩の環境を移動できる小型の乗り物(PMV)の実現は,移動に不自由がある人(足の不自由な障害者,高齢者など)のQOLも向上できるため,今後の社会にとって必要性が高く,意義がある.そのため,階段や傾斜などへの対応能力と,移動の大半を占める舗装路面上でのエネルギ効率と高速性能の高さを備えたPMVを開発した.さらに搭乗者の生体情報を融合してPMVの制御に活用できれば,安全性の高いPMVにつながるという期待から,現状における実現性を調査した.
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