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単球と樹状細胞の分化における網羅的クロマチン高次構造解析

研究課題

研究課題/領域番号 17KK0171
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 免疫学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

黒滝 大翼  横浜市立大学, 医学部, 講師 (10568455)

研究期間 (年度) 2018 – 2019
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
キーワード単球 / 樹状細胞 / クロマチン高次構造 / 分化 / 転写因子
研究成果の概要

単球や樹状細胞を含む単核貪食細胞は自然免疫および獲得免疫応答さらに組織恒常性の維持などにおいて極めて重要な役割を有している。本研究者はこれまでに単球や樹状細胞の分化機構について転写因子によるエピゲノム制御の観点から研究を行ってきた。近年、細胞種特異的な遺伝子発現パターンの確立にクロマチン高次構造形成が関与することが示唆されている。本国際共同研究では単球や樹状細胞の分化過程におけるクロマチン高次構造変化を理解するためにHi-C解析を行った。その結果、単球や樹状細胞の分化に伴いクロマチン高次構造が大きく変化することがわかった。今後はクロマチン高次構造変化の分子メカニズムについて解析を進める。

研究成果の学術的意義や社会的意義

我々が関係する血液学・免疫学分野ではその重要性にも関わらずHi-Cは限られた研究室でのみ実施されている。本研究者はこの国際共同研究により微量細胞を用いたHi-C実験系を構築した。この技術を必要とする国内あるいは国外の研究者と積極的に共同研究を行いこの分野の発展に貢献していきたいと考えている。

報告書

(1件)
  • 2020 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2018-01-25   更新日: 2022-01-27  

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