研究課題/領域番号 |
17KT0083
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
情報社会におけるトラスト
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
下條 真司 大阪大学, サイバーメディアセンター, 教授 (00187478)
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研究分担者 |
阿部 洋丈 筑波大学, システム情報系, 准教授 (00456716)
伊達 進 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (20346175)
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研究期間 (年度) |
2017-07-18 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2019年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2018年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2017年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | Access Control / Network / SDN / HPDA / アクセス制御機構 / データフロー指向 / HPC・HPDA融合 / HPC/HPDA融合 / アクセス制御 |
研究成果の概要 |
本研究では、リンクおよび帯域幅をネットワーク資源として、ネットワークアクセス制御機構を提案・実装し、各ユーザおよびユーザアプリケーションに対してそれぞれのroleに応じてネットワーク資源を制御する仕組みを実現した。技術的には、SDNによるネットワークプログラミング性を応用し、X.509証明書を用いた認証・認可機能を組み合わせることで、多様に異なる属性を有するユーザと様々なセキュリティ要求要件をもつデータ間での柔軟かつ細粒度なアクセス制御を実現とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医療やライフサイエンス等の情報システムのトラストを要求する分野においては、情報システムのトラストが問題となる。本研究で実現したネッワーク資源を対象としたデータフロー型アクセス制御機構は、地理的に分散配備されたセンサデバイスからの計測データあるいはエンドユーザの利用するIoT(Internet of Things)端末から取得されるユーザデータ等、複数データ源からの多種多様なデータを高効率に集約・解析できる高性能データ分析(HPDA: High Performance Data Analysis) 基盤の実現に資するものである。
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