研究課題/領域番号 |
18206023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
平井 秀一郎 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 教授 (10173204)
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研究分担者 |
津島 将司 東京工業大学, 炭素循環エネルギー研究センター, 准教授 (30323794)
末包 哲也 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (30262314)
植村 豪 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (70515163)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2007年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2006年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 燃料電池 / 水分輸送 / 磁気共鳴イメージング / レーザ計測 / 物質輸送 / 磁気共鳴診断(MRI) |
研究概要 |
本研究課題では,次世代自動車用動力源として期待される固体高分子形燃料電池の内部における物質移動と劣化機構解明に関する研究を実施した.新たに核ラベリング磁気共鳴イメージング法を開発し,燃料電池内部の水分輸送現象の基礎的解明を行い,電解質膜の乾燥を抑制するために,微細孔層の導入が有用であることを示した.さらに,燃料電池流路内ガス流動計測のために,オゾン光吸収を用いたレーザ計測技術を開発し,サーペンタイン流路において,非発電・発電状態ともに多孔質ガス拡散層(GDL)を供給ガスが透過することを実験的に明らかにし,燃料電池の高性能化,高耐久化のために均一な発電を実現するための基礎的な知見を得た.
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