研究課題/領域番号 |
18300176
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
工藤 正俊 近畿大学, 医学部, 教授 (10298953)
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研究分担者 |
村上 卓道 近畿大学, 医学部, 教授 (20252653)
宗像 浩 近畿大学, 医学部, 教授 (90111294)
福永 豊和 近畿大学, 医学部, 講師 (90330315)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,110千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2006年度: 10,300千円 (直接経費: 10,300千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 造影ハーモニック法 / Sonazoid / Pure arterial phase imaging / 結節内動脈血流 / 結節内門脈血流 / 早期肝癌 / 前癌病変 / 肝腫瘍 / 純動脈相イメージング / 腺腫様過形成 / Levovist |
研究概要 |
今回われわれはraw data保存を利用して動脈血流と門脈血流を分離評価できる方法を開発した。新規超音波造影剤Sonazoidを用いることにより、そのraw data保存から検査後に腫瘍ならびに腫瘍の外側の動脈や門脈に関心領域(ROI)をおき、その立ち上がりから純粋に動脈のみで栄養される数秒間を装置内でコンピューター解析で同定し、その時間だけのMIP画像を加算してaccumulation画像を作成すると動脈が栄養しているか否かを判定し得ることを明らかにした。また、その後の門脈と動脈の両方が入るmixed phaseにおいては両者の交じり合ったこのphaseで血流が認められれば、それは門脈血流が存在する結節であることが評価できる。
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