研究課題/領域番号 |
18300253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
米山 京子 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (30079743)
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研究分担者 |
池田 順子 京都文教短期大学, 家政学部, 教授 (30076880)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
6,960千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
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キーワード | 健康と食生活 / 骨密度 / 妊娠 / 授乳 / 超音波骨密度測定 / 食生活 / カルシウム栄養 / たんぱく質栄養 / カルシウム・たんぱく質バランス / 骨吸収 / 超音波骨密度測定法 / 妊婦 / 授乳婦 / 蛋白質栄養 |
研究概要 |
1. 妊婦および授乳婦では、カルシウムは骨密度を高める方向に、たんぱく質は骨密度を低下させる方向に作用するので、妊娠、授乳期の骨密度保持のためには、両者のバランス、すなわちカルシウム/たんぱく質摂取比を高めることが重要である。「日本人の食事摂取基準(2005年版)」では妊娠期の付加量について、たんぱく質では必要であるがCaではその必要なしと変更されている。ここで得られた結果からは骨密度保持のためには、たんぱく質の付加量に応じたCaの付加量が必要と考えられる 2. 妊娠初期に骨密度測定を行い、食事指導を行うことを提案する。妊娠前半期の骨密度増加は妊娠全期間の骨密度低下を抑制するので有意義である。 3. 妊娠初期にBMIの低い者では前半期に骨密度が低下する。骨密度保持のためには妊娠初期に適正な体重であることが重要である。
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