研究課題/領域番号 |
18320100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
長崎 暢子 龍谷大学, 人間・科学・宗教総合研究センター, 研究フェロー (70012979)
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研究分担者 |
並木 頼寿 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (80155986)
三谷 博 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50114666)
酒井 啓子 東京外国語大学, 地域文化研究科, 教授 (40401442)
栗田 禎子 千葉大学, 文学部, 教授 (10225261)
清水 耕介 龍谷大学, 国際文化学部, 准教授 (70310703)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
9,410千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2006年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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キーワード | 比較歴史学 / ナショナリズム / アジア / 国家 / 暴力 / 非暴力 / 民族運動 |
研究概要 |
アジア・アフリカのナショナリズムを比較史の立場から考察し、西欧ナショナリズムと異なる側面をもつことが明らかにされた。それは帝国主義支配からの独立、選挙制・民主主義の導入・定着などを実現させたものでもあり、その性格は正負両面から検討さるべきだという方向が確認された。また帝国主義諸国など存続する国際関係のなかで成立するものとして上記ナショナリズムを考察する方が説明できる部分が大きいことが合意された。さらに上記ナショナリズムが具現化される方法(例えば非暴力に着目するなかから、21世紀を展望する環境論などの萌芽や、国家を超える文明論的共存関係も展望できることが認識された。
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