研究課題/領域番号 |
18330151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
行場 次朗 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50142899)
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研究分担者 |
三浦 佳世 九州大学, 大学院・人間環境学研究科, 教授 (60239176)
北岡 明佳 立命館大学, 文学部, 教授 (70234234)
川畑 秀明 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (70347079)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,810千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 2,310千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
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キーワード | 感性 / 芸術 / 絵画 / 視覚理論 / 神経美学 / アウェアネス / クオリア / 知覚体制化 |
研究概要 |
本研究では、R.L. Gregoryの「心のデザイン」モデルを援用し、人間情報処理の主要な3つのストリームに由来するクオリア、アウェアネス、知覚ルールを次元的にクロスさせて、体系的に視覚芸術の基底をなす共通項とその心理・脳科学的基盤を明らかにする世界に類がない試みを行った。その結果、心理・脳科学的には、視覚美の様相は多数存在し、それぞれが機能的に特殊化した脳内のモジュール活動に結びついており、本研究で示した分類法の妥当性とともに、美を感受するモジュールやストリームの多重性が明らかにされた。
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