研究課題/領域番号 |
18360043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
笹 公和 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (20312796)
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研究分担者 |
長島 泰夫 筑波大学, 名誉教授 (60091914)
末木 啓介 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 准教授 (90187609)
田瀬 則雄 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (40133011)
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研究協力者 |
高橋 努 筑波大学, 研究基盤総合センター, 技術専門職員
何 民 中国原子能科学研究院核物理研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,570千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 1,770千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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キーワード | 加速器質量分析法 / 年代測定 / 放射性核種 / シリコン32 / タンデム加速器 / 加速器質量分析法(AMS) / 長寿命放射性核種 / 粒子識別 / 環境動態研究 / 加速器質量分析(AMS) / 環境動態調査 / 微量元素分析 |
研究概要 |
極微量放射性核種シリコン32を高感度で検出できる、大型タンデム加速器を用いた加速器質量分析法(AMS)を開発した。シリコン32の同重体である^(16)O_2分子を用いたパイロット分子ビーム法により、大型タンデム加速器の電圧安定制御を実施した。測定試料はSiO_2として、^(28)Si^-では430nAのビーム電流値を得た。測定対象核種の^(32)Si^(8+)について加速電圧9MVで、加速エネルギー81MeVによりAMS測定を実施した。新たに開発したガスΔE-半導体検出器を用いて、シリコン32と妨害となる硫黄32の分離識別を実施し、シリコン32のAMSを用いた高感度検出に成功した。
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