研究課題/領域番号 |
18360166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
吉川 信行 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (70202398)
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研究分担者 |
金田 久善 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 助手 (30242382)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 2,010千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | 超伝導集積回路 / 単一磁束量子 / ナノデバイス / ジョセフソン素子 / 超高速論理回路 / SFQ / インダクタンス / 位相量子 |
研究概要 |
超伝導体中の量子化された磁束を情報担体とする単一磁束量子論理回路は、高速性、低消費電力性に優れるが、超伝導インダクタンスを用いるためゲートサイズの微細化が制限される。これに対して本研究で提案する位相量子論理回路は、ジョセフソン接合の位相差を用いて磁束を保持するため、原理的にナノメータ寸法の論理ゲートを実現できる。本研究では、ナノスケール集積化が可能な位相量子論理回路の原理実証と設計方法論の確立を行ない、試作を通して本回路の基本特性を明らかにした。
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