研究課題/領域番号 |
18390460
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
島田 昌一 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20216063)
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研究分担者 |
村上 信五 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (80157750)
鵜川 眞也 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20326135)
石田 雄介 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30381809)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,000千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 3,000千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2006年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 聴覚 / 内耳 / 有毛細胞 / イオンチャネル / ノックアウトマウス |
研究概要 |
我々は内耳の有毛細胞にASIC1b(Acid sensing ion channel 1b)が発現していることを見いだした。in situハイブリダイゼーション法による解析ではASIC1bは、外有毛細胞に強く発現し、内有毛細胞にも発現が認められた。さらに、免疫組織化学法を行ったところ、ASIC1bイオンチャネルは有毛細胞において感覚毛がクチクラプレートに接する部分にのみ限局して分布していることが分かった。そこでASIC1bのノックアウトマウスを作成し聴覚検査を行ったところ、まだ予備実験の段階ではあるが部分的な難聴を示した(東京医科歯科大学喜多村教授との共同研究)。
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