研究課題/領域番号 |
18401002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
加賀美 雅弘 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (60185709)
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研究分担者 |
小林 浩二 岐阜大学, 教育学部, 教授 (30111793)
森 明子 国立民族学博物館, 教授 (00202359)
横井 雅子 国立音楽大学, 音楽学部, 准教授 (00383688)
中川 聡史 神戸大学, 経済学研究科, 准教授 (10314460)
川田 力 岡山大学, 教育学部, 准教授 (30263643)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,920千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 2,220千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | 都市再生事業 / エスニック集団 / 外国人労働者 / ロマ / コミュニティ / 都市景観 / 中央ヨーロッパ / 都市再生 / 社会集団 / インナーシティ / 社会格差 / エスニックタウン |
研究概要 |
本研究は,中央ヨーロッパの大都市において近年進められている市街地を対象にした都市再生事業に伴う都市社会の変化の動向を明らかにするために,とりわけ外国人移民やロマなどのエスニック集団に着目し,彼らの生活行動や社会組織の変化と市街地再編事業との関係について検討した。その結果,EU からの補助を得た都市整備事業がエスニック集団のコミュニティ形成に一定の役割を果たす一方で,特に旧社会主義諸国においては急激な住宅整備事業によってエスニック集団の居住空間が変質するケースもあり,EU 拡大とともに進行する行政主導の事業がエスニック集団の生活を大きく左右する実態を明らかにすることができた。
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