消臭機能を持つ快適なオムツ素材の開発に関する研究

• 研究課題/領域番号: 18500567
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 生活科学一般
• 研究機関: お茶の水女子大学
• 研究代表者: 仲西 正 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (90198143)
• 研究協力者: 和田 有沙 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 井上 歩 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 峯 真理子 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 吉田 智香 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 青木 彩莉 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 柴山 ゆかり お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 藤田 あゆみ お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 島岡 幸子 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生 ; 富樫 幸子 お茶の水女子大学, 学部および大学院, 学生
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,980千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 480千円); 2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
• キーワード: オムツ / 高分子ゲル / 膨潤挙動 / 消臭

研究概要

高齢者にも適した消臭機能を持つオムツ素材の開発に関して基礎的な研究を行った. 合成および天然の水溶性高分子からなるゲルを調製し吸水材モデルとした. 得られたゲルについて, NaClなどの単純な塩類やアミノ酸などを含む水溶液の吸水状態をゲルの膨潤度を測定することにより評価した. 示差熱分析を用いてゲル中の水の状態を検討した. 消臭機能付加の可能性を検討するため, 直接染料のゲルへの収着とゲル膨潤との関係を調べた.

研究成果

• [雑誌論文] コンゴーレッド水溶液中におけるポリビニルアルコールゲルの膨潤挙動 (2008)
  • 著者名/発表者名: 仲西正, 青木彩莉
  • 雑誌名: 日本学術振興会繊維・高分子機能加工第120委員会年次報告 59巻 ページ: 17-20
• [雑誌論文] コンゴーレッド水溶液中におけるポリビニルアルコールゲルの膨潤挙動 (2008)
  • 著者名/発表者名: 仲西 正, 青木彩莉
  • 雑誌名: 日本学術振興会繊維・高分子機能加工第120委員会年次報告 59 ページ: 17-20
• [雑誌論文] ポリビニルアルコールとポリ(4-ビニルピリジン)の相互侵入高分子網目ゲル膜中の水の状態 (2006)
  • 著者名/発表者名: 富樫幸子,仲西正
  • 雑誌名: 日本学術振興会繊維・高分子機能加工第120委員会年次報告 57巻 ページ: 76-79
• [雑誌論文] ポリビニルアルコールとポリ(4-ビニルピリジン)の相互侵入高分子網目ゲル膜中の水の状態 (2006)
  • 著者名/発表者名: 富樫 幸子・仲西 正
  • 雑誌名: 日本学術振興会繊維・高分子機能加工第120委員会年次報告 57 ページ: 76-79
• [学会発表] κ-カラギーナンを含む混合ゲルの塩溶液中における膨潤挙動 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴山ゆかり, 仲西正
  • 学会等名: 平成21年度繊維学会年次大会
  • 発表場所: 東京(繊維学会予稿集, 64巻, 1号, 366)
  • 年月日: 2009-06-11
• [学会発表] k -カラギーナンを含む混合ゲルの塩溶液中における膨潤挙動 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴山 ゆかり, 仲西 正
  • 学会等名: 平成21年度繊維学会年次大会
  • 発表場所: タワーホール船堀(東京都江戸川区)
  • 年月日: 2009-06-11
• [学会発表] セミIPNゲル膜中の水の状態 (2009)
  • 著者名/発表者名: 藤田あゆみ, 仲西正
  • 学会等名: 平成21年度繊維学会年次大会
  • 発表場所: 東京(繊維学会予稿集, 64巻, 1号, 315)
  • 年月日: 2009-06-10
• [学会発表] セミIPNゲル膜中の水の状態 (2009)
  • 著者名/発表者名: 藤田 あゆみ, 仲西 正
  • 学会等名: 平成21年度繊維学会年次大会
  • 発表場所: タワーホール船堀(東京都江戸川区)
  • 年月日: 2009-06-10
• [学会発表] ポリビニルアルコールとポリ(4-ビニルピリジン)の相互侵入高分子網目ゲル膜中の水の状態 (2006)
  • 著者名/発表者名: 富樫幸子, 仲西正
  • 学会等名: 平成18年度繊維学会秋季研究発表会
  • 発表場所: 金沢市(繊維学会予稿集, 61巻, 3号, 85)
  • 年月日: 2006-09-19