研究課題/領域番号 |
18510135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
宮沢 政清 東京理科大学, 理工学部, 教授 (80110948)
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研究分担者 |
佐久間 大 東京理科大学, 理工学部, 助教 (00434027)
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連携研究者 |
佐久 間大 東京理科大学, 理工学部, 助教 (00434027)
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研究協力者 |
TOMASZ Rolski Wroclaw University, 教授(ポーランド)
YIQIANG Q. Zhao Carleton University, 教授(カナダ)
BERT Zwart CWI(国立研究所), 研究員(オランダ)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 複数待ち行列のバランス / 最小待ち行列の選択 / 待ち人数の定常分布 / 分布の裾の漸近特性 / 2次元反射型ランダムウォーク / マルコフ加法過程 / 国際研究者交流 / カナダ : ポーランド / カナダ:オランダ:ポーランド / カナダ:米国 / 2重準出生死滅過程 / 待ち行列モデル |
研究概要 |
本研究の主な目的は, 不完全情報下における最小待ち行列選択モデルについて, 各種の行列長の定常分布の漸近特性を調べ, その結果をサービスシステムの運用や混雑の緩和に役立てると共に, 関連した確率モデルの基礎的研究を行うことである.3年間にわたる研究により, この種の待ち行列モデルを表す一般的な確率過程として, 各種の準出生死滅過程を提案し, それらの定常分布の漸近的な特性を求めた.この成果を最小待ち行列選択モデルに適用し, モデルの漸近的な特性を明らかにすることができた.また関連研究として, 流体待ち行列モデルの研究も行った.
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