研究課題/領域番号 |
18510159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 弘前学院大学 |
研究代表者 |
北村 繁 弘前学院大学, 社会福祉学部, 准教授 (60214813)
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研究協力者 |
伊藤 伸幸 名古屋大学大学院, 文学研究科, 助教
柴田 潮音 エルサルバドル共和国教育省文化芸術審議会(CONCULURA)文化遺産局調査部考古課ワルテル, エルナンデス (WALTER HERNANDEZ)エルサルバドル共和国自然環境, 天然資源省国土研究所(SNET)地質課
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | カルデラ火山の巨大噴火 / 火砕流 / 土石流 / 火山災害 / 噴火のリスクアセスメント / 火山灰編年学(テフロクロノロジー) / マヤ文明 / テフラ / カルデラ火山 / 先古典期文化 / 古典期文化 / カルデラ巨大噴火 / 中米 |
研究概要 |
従来、中米・エルサルバドル共和国中部に位置するイロパンゴ火山で4世紀頃に巨大噴火によって、広い地域で火山灰が厚く堆積し、当時の古代メソアメリカ文明は壊滅的な影響を被ったとされてきた。本研究では、火山灰の堆積状況を現地で調査した結果、壊滅的な被害を被ったのは、火砕流が到達した火山から40km 程度の範囲、および、土石流が流下したレンパ川下流域などに限られ、それ以外の地域では、火山灰の堆積量が少なく、壊滅的な影響が生じなかった可能性が高いことが明らかとなった。
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