研究課題/領域番号 |
18520009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
金山 弥平 名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00192542)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | プラトン / ヘレニズム哲学 / 公理-演繹体系 / 問答法 / 善のイデア / メタファー / 基礎づけ / 相対主義 / 太陽の比喩 / 洞窟の比喩 / 理性 / 感覚 / 表象 / イメージ / 感情 / 幸福 / アリストテレス / アルキュタス / ユークリッド / 公理体系 / 仮設 / ギリシア数学 / 図形 |
研究概要 |
ギリシアの演繹的体系の発達は、文字文化の普及による自由な批判精神、民主主義の発達、真正の説得技術の探求、および文字による思考の明確化という観点から理解されるべきである。知の基礎づけの問題は、ギリシアにおいては、幸福・善き生の探求という動機のもとで展開されたものであり、認識論・論理学と言っても、それは価値と無縁の学問ではなかった。このことが公理-演繹体系以外の方法論の発展を促した。
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