研究課題/領域番号 |
18530088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 首都大学東京 (2007-2008) 東京大学 (2006) |
研究代表者 |
陳 肇斌 首都大学東京, 社会科学研究科, 教授 (40301139)
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研究分担者 |
中北 浩爾 立教大学, 法学部, 教授 (30272412)
石田 憲 千葉大学, 法経学部, 教授 (40211726)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 東アジア政治 / 市民 / 日中関係 / 文化交流 / 原正市 / 和解 / 東アジア / 日中 |
研究概要 |
本研究は、中国における原正市氏の20年間にわたる農業技術普及の事例を中心に、日中両国の市民が果たしている役割を実証的に解明した。 具体的に言うと、選定した関係者の日記、書簡、メモ等一次資料および新聞雑誌記事等二次文献を収集し、それに加えて、関係者をインタビューして文字資料の不足を補い、広く資料を調査収集した。 そのうえで、政治学・歴史学・社会心理学的アプローチ、さらにはヨーロッパにおける歴史認識問題および和解の事例と比較する方法を駆使し、現代東アジアにおける相互理解および信頼醸成において、重層的な日中関係の構築に示唆を与えてくれるものを見出すことができた。
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