研究課題/領域番号 |
18530535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
市井 雅哉 兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (10267445)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | EMDR / RDI / BDI / POMS / 心拍数 / 抑うつ / PTSD / 認知的再構成 / 両側性刺激 / アナログ研究 / 否定的記憶 / 肯定的記憶 / 眼球運動 / 大学生 / 記憶 / RDI(資源の開発と植え付け) / SDS / 自伝的記憶 / 認知療法 / 自習型トレーニング |
研究概要 |
肯定的なイメージ想起の方法として、感覚・知覚レベル想起と概念レベル想起を比較した結果、感覚・知覚レベル介入が概念レベル介入を上回り、抑うつ群の方が非抑うつ群より大きかった。抑うつ的な大学生で、肯定的な記憶・イメージが否定的な感情を緩和する効果は認知的再構成と同様に見られたが、それに眼球運動を付加することの効果は明らかではなかった。健康な大学生で肯定的な記憶、否定的な記憶へ眼球運動を付加すると心拍数は減少するが、感情の改善との関連は否定的な記憶への付加でのみ見られた。
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