研究課題/領域番号 |
18540096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
國分 雅敏 東京電機大学, 工学部, 教授 (50287439)
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研究分担者 |
入江 博 東京電機大学, 未来科学部, 講師 (30385489)
小林 真平 弘前大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40408654)
ラスマン ウェイン (ROSSMAN Wayne / ROSSMAN Wayne F.) 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50284485)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 微分幾何 / 平均曲率 / ガウス曲率 / 特異点 |
研究概要 |
主な研究対象は、双曲型空間と呼ばれる曲率が負に曲がった3次元空間内の微分幾何学的に良い性質をもつ曲面であった。(双曲型空間では、一つの'直線'に対してそれに平行な'直線'がたくさん存在するなど、我々の'常識'を超えた興味深い現象が数々起こる。双曲型空間は大変興味深い研究対象である。)平坦波面と呼ばれる特異点を許容した曲面について、それらのエンドの漸近挙動を解明した。また、線型ワインガルテン曲面について、大域的表現公式、特異点の形状の判定条件、および向き付け可能性(すなわち大域的表裏の区別がつくかどうか)などの研究成果を得た。
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