研究課題/領域番号 |
18540245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
河本 昇 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50169778)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,150千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 格子場の理論 / 格子ゲージ理論 / 超対称性 / 超対称格子理論 / 超対称ヤング / ミルズ理論 / 格子超対称性 / 格子理論 / ホップ代数 / 非可換の場の理論 / 素粒子物理 / ツイストされた超対称性 / 超対称ヤング・ミルズ / 非可換場の理論 / Hopf代数と非可換場の理論 / ディラック・ケーラー・フェルミオン / 有限温度・有厳密度・格子QCD / 超対称ヤング・ミルズ理論 / ディラック・ケーラーツイスト / 非可換理論 / ディラック・ケーラーフェルミオ / 有限温度格子QCD / 有限密度格子QCD / 格子QCDの強結合極限 |
研究概要 |
超対称性の格子上での定式化の一つの提案として、リンクアプローチと呼ばれる定式化の提唱を行った。この定式化の手法をゲージ理論の場合に拡張し、2次元及び3次元の超対称ヤング・ミルズ理論に対してのリンクアプローチによる定式化を完成させた。その後この定式化に対して、場の積の順序による任意性により理論に矛盾が生ずることが指摘された。この問題を解決すべく、簡単な模型の場合に行列模型を用いて定式化を調べ、問題点を解明すべく幾つかの提案を行った。その結果リンクアプローチの手法は、場の積の順序に関しての非可換性を導入して、代数自体をリー代数的な見方から、ホップ代数的な見方に変えることにより、正しい定式化になっていることを明らかにした。
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