研究課題/領域番号 |
18570083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高橋 正道 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00154865)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,340千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 被子植物 / 小型化石 / 白亜紀 / SPring-8,マイクロ-CT / 花化石 / 初期進化 / SPring-8 / マイクロX線CT / 多心皮類 / 起源 / 双葉層群 / マイクロCT |
研究概要 |
本研究で、福島県双葉層群の8900万年前の地層から、初めて花の化石の新種を発見し、Futabanthus asamigawaensisと命名した。この花化石は、非常に小さく、花柄があり、放射相称の両性花である。花托は、デスク状に平坦であり2輪の花被が周囲に存在している。花の中央方向に曲がっている90-100本の雄蘂をもち、雌蘂は100-120本の心皮から構成されている。これらの特徴は、この花化石がバンレイシ科に属していることを示唆している。この花化石は、世界最古のバンレイシ科の花化石であり、後期白亜紀にユーラーシア東部でバンレイシ科が存在していたことを示す貴重な発見である。
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