研究課題/領域番号 |
18570223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人類学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
五十嵐 由里子 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (60277473)
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研究分担者 |
金澤 英作 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (70050648)
鈴木 久仁博 日本大学, 松戸歯学部, 准教授 (30256903)
網干 博文 日本大学, 歯学部, 講師 (60212560)
近藤 信太郎 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (60186848)
山下 真幸 獨協医科大学, 医学部, 助教 (80255009)
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連携研究者 |
近藤 信太郎 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (60186848)
山下 真幸 獨協医科大学, 医学部, 助教 (80255009)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,250千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 下顎隆起 / 現代人 / 古人骨 / 遺伝因子 / 環境因子 / CT / 組織学 / 生体力学 / 縄文時代 / 現代 / 歯数 / 歯の位置異常の程度 / 咬耗量 / 年齢 / 骨密度 / 下顎骨内部構築 / 現代日本人 / 縄文時代人 / 鎌倉時代人 / 近代日本人 / 咀嚼力 / 遺伝率 / 現代日本人双子 / 咬耗 / 叢生 |
研究概要 |
下顎隆起は、縄文時代に高頻度で現れたが、弥生時代以降その頻度が低下した。しかし現代に再び高頻度で見られるようになり、さらに球状に発達した下顎隆起は現代に特有であることがわかった。下顎隆起の発現には、遺伝因子と環境因子が関与することがわかった。環境因子としては、咬合圧、そして現代人の場合、下顎骨への長期間におよぶ負荷が示唆された。ただし、これらの因子の影響は全体の30%以下であることもわかった。
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