研究課題/領域番号 |
18580161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梅村 研二 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (70378909)
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研究分担者 |
川井 秀一 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (00135609)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,340千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | キトサン / 還元糖 / メイラード反応 / タンニン酸 / フィルム / 接着剤 / 天然接着剤 / 木材接着 / マンノース / キシロース / グルクロン酸 / グルコース / セロビオース |
研究概要 |
石油資源に依存せず天然物を原料とした高性能接着剤の開発を行った。ここでは天然多糖類のキトサンを主原料に用いて検討を進めた。まず、石油資源由来の化学薬品を一切使用せずに還元糖やタンニン酸といった天然物との組み合わせによってキトサンの性能が容易に改善することを見出した。この結果をもとに接着性能を検討したところ、常態接着強度、耐水性、耐希酸性の向上に有効であることを検証し、既存の合成系接着剤と比べても同等の接着性能であることを確認した。
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