| 研究課題/領域番号 |
18590273
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
医化学一般
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| 研究機関 | 長崎大学 |
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研究代表者 |
木住野 達也 長崎大学, 先導生命科学研究支援センター, 准教授 (70315232)
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| 研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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| 研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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| 配分額 *注記 |
4,070千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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| キーワード | インプリンティング / エピジェネティクス / メチル化 / ヒストン修飾 / 脳 / Ube3a / 神経細胞 / MeCP2 |
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| 研究概要 |
ゲノムインプリンティングとは配偶子(精子・卵)依存的で後成的なゲノム上の修飾による遺伝子発現の変化であり、哺乳類に特有にみられるエピジェネティクな現象である。インプリンティングは哺乳類の初期発生や個体の成長、脳の機能などに重要な役害を果たしていると考えられており、体細胞から作成されたクローン動物における異常、再生医療における幹細胞の分化、可塑性に深く関与している。インプリンティングを受ける遺伝子の多くは、その遺伝子の発現する全組織でインプリンティングを受けているが、遺伝子によっては組織特異的、発達時期特異的にインプリンティングを受けることが知られている。今回我々は組織特異的インプリンティングを受ける遺伝子に関して、そのインプリンティング獲得機構を解析する。特に組織特異的インプリンティングを受ける組織として脳に注目し、その発生過程におけるエピジェネティクスの変化と遺伝子発現の関連を細胞レベルで解析を進めた。解析した遺伝子はGrb10,Snrpn-Ube3aでありそれぞれ脳特異的なインプンティングを脳細胞の分化の過程で獲得する遺伝子である。脳分化におけるインプリンティングの確立にはDNAメチル化だけでなくヒストン修飾、アンチセンスRNAの関与が示唆され、神経細胞特異的なクロマチン構造の変化と密接に関与していると考えられた。
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