研究課題/領域番号 |
18591220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
三木 崇範 香川大学, 医学部, 准教授 (30274294)
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研究分担者 |
横山 俊史 神戸大学, 農学部, 助教 (10380156)
松本 由樹 香川大学, 医学部, 助教 (90335844)
割田 克彦 香川大学, 医学部, 助教 (40452669)
竹内 義喜 香川大学, 医学部, 教授 (20116619)
日下 隆 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (50274288)
伊藤 進 香川大学, 医学部, 教授 (80145052)
李 京烈 香川大学, 医学部, 助手 (00403775)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,080千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 母仔分離 / ストレス / 養育環境 / 母子間相互作用 / 脆弱性分子基盤 / 神経栄養因子 / 脳・神経発達 / 精神神経機能 / 母仔分離ストレス / 脳発達 / 脆弱性基盤 / ミエリン関連たんぱく質 / OMGp / 神経回路網形成 / エピジェネテック / 脳の脆弱性基盤 / 発達 / エネルギー代謝 / Prohibitin (PHB) / 脂肪 / BDNF mRNA / サイトカイン / 発達・成長 / Real-time RT-PCR |
研究概要 |
Wistar系雄新生仔ラットを、10-15日齢、3時間/日、母獣から分離した。母仔分離動物では、BDNF/TrKBの発現量がmRNAと蛋白質の両方のレベルで増加していたが、NGF/TrkA系には変化がなかった。一方、ミエリン構成蛋白質は増加していた。神経栄養因子は、母仔分離に対して特異的反応を呈し、髄鞘形成にも影響を及ぼすことを示唆する。栄養因子発現量の正常から逸脱した変動は、神経回路網形成に歪みを惹起し、最終的に機能的な異常に至るものと推測できる。
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