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地域の教育力を向上させる科学コミュニケーター育成支援システム構築に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 18650238
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関金沢工業大学

研究代表者

松石 正克  金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (60329373)

研究分担者 竹俣 一也  金沢工業大学, 基礎教育部, 准教授 (50167491)
直江 伸至  金沢工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (00249781)
南出 章幸  金沢工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (20259849)
研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード科学教育 / 地域 / 高齢者 / e-Learning
研究概要

本研究は、地域の科学教育力を向上させるための科学コミュニケーター育成を支援する教育システムを開発するための調査研究である。特に地域に住む高齢者の経験力を生かして、地域の科学教育力を向上させるための教育支援システム構築を目的とする。具体的には高齢者の方のこれまでのキャリアを地域の科学教育向上に活用できるようなシステムおよび教育プログラムの開発が可能かを検討する。科学に興味のある高齢者にこれまで培ったキャリアを地域の教育活動に生かし、科学コミュニケーターとして活躍できないかを調査する。
平成19年度は以下の通り実施した。
(1)地域における科学コミュニケーター育成の可能性に関する調査
石川県内における研究協力自治体における科学コミュニケーター育成の現状を調査し、その地域(野々市町および能登町)において高齢者対象の科学実験講座を実施した。その実験を通して高齢者の世代の異なる者に対するコミュニケーション力を調査した。
(2)科学コミュニケーター育成支援システム用e-Learningシステムの構築
高齢者を対象に実施した科学実験講座で使用したコンテンツを用いてe-Learningシステムを構築した。システムはオープンソースソフトウェアからMoodleを採用した。
(3)地域を題材にした教材データの収集
地域環境に関連した教材コンテンツの作成に備えて、地域の基礎的な環境データ(気温・湿度)の観測・収集を実施し、整備した。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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