研究課題/領域番号 |
18740078
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 山梨大学 (2008) 芝浦工業大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
厚芝 幸子 山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (20327761)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,810千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 不動点 / 非拡大写像 / 擬非拡大写像 / 非線形最適化問題 / 弱収束 / 強収束擬射影 / 制約可能性問題 / 強収束 / 擬射影 / 非拡大半群 / Banach空間 / Opial条件 |
研究概要 |
本研究では、不動点定理・不動点理論に関する非線形関数解析学の基礎理論を体系的に構成し、それをもとに、不動点近似に関する多くの成果を得られた。つまり、非線形問題へ結びつく、不動点への弱収束定理および強収束定理や不動点の存在に関する多くの研究成果を得られた。さらにその得られた不動点理論・不動点近似の成果の立場から非線形最適化問題、制約可能性問題、経済均衡問題等の非線形問題を再構成して、不動点近似に帰着させる形で非線形問題の解への収束定理に関する成果まで得られた。
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