研究課題/領域番号 |
18740194
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
植田 浩明 東京大学, 物性研究所, 助教 (10373276)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,580千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | フラストレーション / 磁気転移 / スピン格子相互作用 / 強相関電子系 / 磁性 / 低温物性 |
研究概要 |
水銀クロムスピネルにおける半磁化相の磁気構造が3up-1downであることが明らかになった。さらに、半磁化相への磁気転移を示す三つ目の系として、亜鉛のクロムスピネルを発見した。このことにより、系統的な比較が可能となり、水銀、カドミウム、亜鉛とイオン半径が小さくなるにつれて、スピン格子相互作用が小さくなり、亜鉛の系では他の系とは異なった磁気相も現れることが明らかになった。
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