配分額 *注記 |
3,730千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
研究概要 |
竹林保有者の高齢化に伴う放置竹林の増加は深刻な社会問題であり,竹材をコンクリート補強材として有効利用することが可能となれば,環境面における貢献の一助となる.本研究では孟宗竹および女竹を対象として,コンクリート補強材としての適用性を検討した.すなわち,竹材の引張強度特性を明らかにするとともに,これを補強材とした床版を作製しその押抜き強度を測定した.その結果,耐力に関しては十分に適用可能であることや,高い精度で設計が出来ることも明らかとなった.
|