研究課題/領域番号 |
18790742
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 島根県立大学 (2009) 島根県立大学短期大学部 (2007-2008) 島根県立島根女子短期大学 (2006) |
研究代表者 |
籠橋 有紀子 (篭橋 有紀子) 島根県立大学, 短期大学部・健康栄養学科, 助教 (30369756)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 小児代謝 / 栄養学 / 1型糖尿病 / 必須脂肪酸 / 食餌環境 / 顕性糖尿病 / 治療 / ハネムーン期 / 一次予防 / 二次予防 / 胎児期 / 乳幼児期 |
研究概要 |
1型糖尿病モデル動物であるnon obese diabetic(NOD)マウスを用いて、出生前後の各時期において摂取する必須脂肪酸比率(n-6/n-3)が、1型糖尿病の発症前後の病態にどのように影響を与えるのかについて検討した。その結果、胎盤および母乳を介して摂取する必須脂肪酸比率は、仔の1型糖尿病発症に深く影響する可能性が示され、この時期の摂取比率を調節することにより1型糖尿病発症を予防できる可能性が示唆された。また、顕性糖尿病発症後早期に食餌中の必須脂肪酸比率を低く抑えることにより、生存日数が延長し、病態の改善を促す可能性が示唆された。以上より、1型糖尿病の予防および治療において適正な必須脂肪酸比率が存在する可能性が示唆された。
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