研究課題/領域番号 |
18H00907
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07090:商学関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小川 孔輔 法政大学, イノベーション・マネジメント研究科, 教授 (50105855)
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研究分担者 |
山根 京子 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (00405359)
上田 隆穂 学習院大学, 経済学部, 教授 (40176590)
西尾 チヅル 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (80241769)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 持続可能性 / アグリ・フードビジネス / イノベーション / 食品産業 / 農業生産技術 / 農と食のイノベーション / わさび / サラダ / 農と食 / 農と食のイノベーションモデル / フードビジネス / コロナ禍 / 消費者行動 / 農と食のビジネスモデル / アグリフードビジネス / CSR / ESG投資 / 植物食 / 地球温暖化 / アグリビジネス |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトでは、日本の農業とフードビジネスに必要とされる3つの重要な課題(国際競争力の向上、新規参入者の増加、技術革新の農業と食品産業への適応)に貢献できるよう、農業分野と食品産業のイノベーションを類型化する。また、持続可能なビジネスモデルの萌芽を理論的に説明できる枠組みを構築する。そのために、消費者調査と事例研究によって、7つのサブプロジェクトを実行した。①農と食の革新についての基礎理論研究、②ビジネス環境の変化を説明する枠組みの構築、③食トレンドについての2つの海外調査、④国内の消費者調査と事例研究、⑤野菜栽培の応用インベーション研究、⑥植物工場研究、⑦食イノベーションの発達史。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学際的な研究を推進するにあたり、4つの目標を設定した。①農と食の分野でのイノベーションの源泉を明らかにすること。②持続可能なアグリフードビジネスが競争優位性をもたらすことを実証すること。③農業が低生産性の罠から逃れるメカニズムを解明すること。④海外の農と食の実証研究の成果を日本に紹介すること。 理論研究のレビューとともに、農産加工分野の革新的な取り組みついて、国内外の企業を調査した。その成果は、学術書や学会誌に論文として発表されている。また、商業分野の発見や提言に関しては、商業誌での連載やビジネスフォーラムにて公表されている。なお、小川と山根は、プロジェクトに関する書籍を刊行している。
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