研究課題/領域番号 |
18H01035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
石澤 公明 宮城教育大学, その他部局等, 名誉教授 (10125495)
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研究分担者 |
水谷 好成 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40183959)
小田 隆史 宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 准教授 (60628551)
小野寺 泰子 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (90586752)
鵜川 義弘 宮城教育大学, 教員キャリア研究機構, 教授 (20232803)
齊藤 千映美 宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 教授 (20312689)
黒川 修行 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (30431505)
福井 恵子 宮城教育大学, 教員キャリア研究機構, 助手 (00238453)
菅原 敏 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (80282151)
竹森 徹士 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (90282087)
根本 アリソン 宮城教育大学, 教育学部, 特任准教授 (40634366)
村上 由則 宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 教授 (90261643)
安東 茂樹 芦屋大学, 経営教育学部, 特任教授 (40273817)
田口 浩継 熊本大学, 大学院教育学研究科, 教授 (50274676)
相澤 雅文 京都教育大学, 教育創生リージョナルセンター機構, 教授 (10515092)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2020年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 防災教育 / 安全教育 / 生きる力 / インクルーシブ / 障害理解 / コミュニケーション補助装置 / 非常食 / 特別支援教育 / 知的特別支援教育 / デジタル工作 / 作業学習 / ものづくり / 知的特別支援学校 |
研究成果の概要 |
知的障害児童生徒でも実施できる非常食作りや防災グッズに関するインクルーシブ防災小冊子を作成した。また,感染症にも対応できる調理器具と食器をアルミ深鍋で兼用する「改良型水浸けパスタ」を考案した。災害時に障害者を支援できる人材の育成という視点で,障害理解の学習を検討し,micro:bitを用いた指点字学習装置を開発し,盲ろう者とのコミュニケーション補助装置として活用できるようにした。災害時にも生き抜く力を育成するために,知的障害生徒の作業学習のための補助装置の開発やプログラミング学習の可能性を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
知的障害児童生徒でも可能な非常食作りや防災グッズをまとめた小冊子資料は全ての人に有益である。水漬けパスタをアルミ深鍋で直接加熱調理する「改良型水浸けパスタ」の提案は感染症に適用した省エネ調理として活用できる。micro:bitによる指点字学習装置は盲ろう者とコミュニケーションするたんめの補助装置として活用でき,災害時にも支援できる人材の育成に有用となる。知的障害児童生徒に適用できる作業学習やプログラミング学習は,日常生活で役立つとともに,災害時にも生き抜く力の育成にとって有益である。
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