研究課題/領域番号 |
18H01760
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26060:金属生産および資源生産関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岡田 純平 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (90373282)
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研究分担者 |
和田 武 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (10431602)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | アモルファスSi / 液体急冷 / 多孔質 / アモルファス / シリコン / 過冷却液体 / アモルファスシリコン / リチウムイオン電池 / 液体急冷法 / ガスアトマイズ / アトマイズ |
研究成果の概要 |
太陽電池の基盤材料として広く用いられるアモルファスSiは、現在、気相成長法を用いて作られた薄膜状のものである。アモルファスSiが、他の多くのアモルファス金属のように液体急冷によって多量に得ることができれば、応用範囲はさらに広がることが期待される。しかし、これまでの多くの試みにも関わらず、液体Siから直接バルク状のアモルファスSiを得ることはできなかった。本研究では、ガスアトマイズ法を用いた液体急冷によってアモルファスSiを作製することに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アモルファスシリコン(a-Si)は、リチウムイオン電池(Lithium-ion batteries: LIB)の容量を現在の2倍以上に増大でき、さらに全固体LIBの負極としても優れた特性を示す。そのため、a-Siを工業的に大量生産する手法の開発が急がれている。本研究では、汎用的な液体急冷法を用いたa-Siの作製法の開発に成功した。これにより、気相成長法よりも効率よくa-Siを作製することが可能になる。
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