| 研究課題/領域番号 |
18H01948
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 審査区分 |
小区分32020:機能物性化学関連
|
|---|
| 研究機関 | 北海道大学 |
|---|
研究代表者 |
平井 健二 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (10754400)
|
|---|
| 研究分担者 |
猪瀬 朋子 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (10772296)
雲林院 宏 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (40519352)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
| 配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2020年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2019年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2018年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
|---|
| キーワード | 金属ナノワイヤ / 表面増強ラマン散乱 / 有機金属構造体 / 酸化亜鉛 / プラズモン / プラズモン共鳴 / グラフェン / 銀ナノワイヤ / レーザー加熱 / 配位高分子 / 無機酸化物 / 光熱効果 / 金ナノ粒子 / 金属ナノ構造 / 集積型金属錯体 / 炭素材料 / 電気二重層キャパシタ |
|---|
| 研究成果の概要 |
機能性材料を目的の場所に配置することが出来れば、電子素子、光学素子、マイクロデバイスの開発が可能となる。本研究では、様々な機能性材料を望みの場所で合成する方法を開発した。具体的には、プローブとしての利用が可能な銀ナノワイヤ（AgNW）上で金ナノ粒子（AuNP）を合成し、プラズモン加熱を利用した機能性材料の合成を行った。AuNPにレーザーを照射することで、AuNP近傍を加熱することが可能である。この加熱方法を利用して酸化亜鉛や有機金属構造体を局所的に合成することに成功した。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、光照射を利用して局所的に加熱する方法を開発した。光を照射した場所のみで加熱反応を起こすことで、金属錯体や金属酸化物を狙った場所で合成することに成功した。この局所加熱法によって、様々な機能性材料を望みの場所で合成することが可能になるため、電子素子、光学素子、マイクロデバイスなどの作製技術となることが期待される。
|
