研究課題/領域番号 |
18H02775
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
齋藤 則生 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究部門付 (80344191)
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研究分担者 |
山口 英俊 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究員 (10783194)
田中 隆宏 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ付 (30509667)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 線量計測 / 医療用粒子線 / 第3者評価手法 |
研究成果の概要 |
放射線治療の安全性を担保するためには、第三者による線量評価が必要不可欠となっている。しかし、粒子線治療に対しては第三者による線量評価が行われていないため、本研究ではアラニン線量計を用いた出力線量評価法の開発を行った。その結果、アラニン線量計を用いて炭素線の出力線量評価が充分可能であることが示された。また、粒子線の水吸収線量を直接評価する技術の精度向上を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
粒子線の第三者出力線量評価による品質管理システムを構築するために、アラニン線量計を用いた出力線量評価法の開発を行った。本研究により、アラニン線量計を用いて治療用炭素線の線量測定が可能であることが示された。アラニン線量計を用いて実際に出力線量評価を行うことで、粒子線治療の安全性に寄与することができる。
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