研究課題/領域番号 |
18H03163
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
田畑 泉 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20188402)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | マイオカイン / SAPRC / 高強度・短時間・間欠的トレーニング / 水泳 / SPARC / 滑車上筋 / 高強度・短時間・間欠的運動 / 高強度・短時間・間欠的運動トレーニング / HIIT / myostatin / 自転車エルゴメータ運動 / 疲労困憊 / トレーニング / 高強度・短時間運動 / 高強度・間欠的運動 |
研究成果の概要 |
本研究により、ラットを対象とした高強度・短時間・間欠的水泳トレーニング(HIIST)後に、高強度・短時間・間欠的水泳運動後の血中secreted protein acidic and rich in cysteine(SPARC:大腸がんの前がん細胞のアポトーシスを誘導するマイオカイン)濃度がトレーニング前に比べて高くなったのは、HIISTによりSPARCの分泌速度が増加するからではなく、主働筋の筋中SPARC濃度が高くなったことによることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
活発な運動を行っている人や運動トレーニングを行っている人は、大腸がんの罹患リスクが低いことが多くの疫学的研究により報告されている。 その生物学的機序は、大腸がんの“前がん細胞”を、運動トレーニングにより分泌が増加するマイオカインの1つであるSPARCが自然死させることによることが考えられている。。本研究の結果は高強度・短時間・間欠的トレーニングを含む運動トレーニングによる大腸がん発症予防機序の解明の1つになると期待される。
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