研究課題
基盤研究(B)
Motoric cognitive risk syndromeが認知症のリスクとなるメカニズムを検討するために、バイオマーカー、脳画像指標などを用いて多角的に検討した。その結果、motoric cognitive risk syndromeが認知症のリスクが高いことに対して、脳萎縮と白質病変、さらにはそれらの起因となるバイオマーカーと関連していることが明らかになった。
本研究の成果より、motoric cognitive risk syndromeが血管性病変やアルツハイマー病理に関連する可能性が示唆された。そのため、それらの病理変化に対し検討されてきた介入方法の中から、どのような方法が適切かを精査し、motoric cognitive risk syndromeに対する介入を検討する必要があると考えられる。
すべて 2020 2019 2018
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
J Nutr Health Aging
巻: 24 号: 5 ページ: 494-499
10.1007/s12603-020-1365-9
Phys Ther
巻: 99 号: 9 ページ: 1132-1140
10.1093/ptj/pzz077
Journal of the American Medical Directors Association
巻: 印刷中 号: 7 ページ: 899-903
10.1016/j.jamda.2019.01.134