研究課題/領域番号 |
18H03232
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60060:情報ネットワーク関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
太田 能 神戸大学, 科学技術イノベーション研究科, 教授 (10272254)
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研究分担者 |
鎌田 十三郎 神戸大学, システム情報学研究科, 講師 (20304131)
榎並 直子 武庫川女子大学, 生活環境学部, 講師 (80628925)
高木 由美 神戸大学, システム情報学研究科, 助手 (70314507)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2021年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | サービス構築基盤技術 / 画像情報処理 / ネットワークプロトコル / エッジコンピューティング |
研究成果の概要 |
自動車対歩行者の交通事故では歩行者の飛び出しに起因するものが最も多い。そこで本研究は、(課題1)エッジコンピューティング(EC)アプリケーションを、アプリ開発者がフック関数を定義することで容易に実現できるようにするアプリケーションプラットフォーム(情報・通信連携基盤)を開発、(課題2)その応用として車車間通信により歩行者画像を共有、Re-Identificationすることでデッドスポットにいる歩行者を認知可能とする歩行者検出アルゴリズムを開発、さらに(課題3)ネットワークシミュレーションにより通信容量を分析、これらにより情報・通信連携基盤と歩行者検出アルゴリズムの有効性を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した情報・通信連携基盤は、アプリケーション開発者がIoT デバイス連携を容易に実現できるようにするものであり、一つの情報基盤上で多様なサービス展開することを可能とする。また、車車間通信による人物画像共有、人物照合技術により、歩行者の飛び出しなどに起因する交通事故を減らすことを目指す取り組みである。エッジコンピューティング環境におけるアプリケーション開発を促進するとともに、交通安全に寄与することを目指すものであり、社会的意義は大きい。
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