研究課題/領域番号 |
18H03244
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60080:データベース関連
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研究機関 | 筑波大学 (2019-2022) 京都大学 (2018) |
研究代表者 |
加藤 誠 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (00646911)
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研究分担者 |
山本 祐輔 静岡大学, 情報学部, 准教授 (50625431)
大島 裕明 兵庫県立大学, 情報科学研究科, 准教授 (90452317)
吉川 正俊 京都大学, 情報学研究科, 教授 (30182736)
山本 岳洋 京都大学, 情報学研究科, 助教 (70717636)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2022年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 情報検索 / データマイニング / 数量データ / 信頼性 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,Webに記述されている情報に対してその根拠となる数量データを対応づけることによってWeb情報の信頼性の担保を,また,数量データとWeb情報の対応関係から信頼性の高い情報の自動生成を実現する.この目的のために本研究課題では,以下の3つの課題に取り組んだ:1. Web上の数量データの「意味」を理解し,その意味に基づいて欠損値や誤抽出などを補完する.2. 数量データとテキストなどで記述された情報の対からその対応関係を発見し,数量データと情報の対応付けを行う.3. 学習した数量データと情報の対応関係から,意思決定において有用な情報を数量データから自動生成する.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題では,Web上の数量データから情報を自動的に導出する方法を確立し,Web情報の信頼性の担保と信頼性の高い情報の自動生成を実現することにより,人々が信頼性の高い情報によって意思決定が行える社会を実現することを目的としている.また,現在不足しているデータサイエンティストの代わりに数量データから価値ある情報を生み出すことで,より多くの人々がビッグデータ社会の恩恵を受けることを狙っている. 学術的には,これまであまり関連付けられていなかった数量データとテキストという2つの異なるモーダルの対応関係を発見しようとする研究である.
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