| 研究課題/領域番号 |
18H03626
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 審査区分 |
中区分6:政治学およびその関連分野
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| 研究機関 | 早稲田大学 |
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研究代表者 |
唐 亮 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (10257743)
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| 研究分担者 |
菱田 雅晴 法政大学, その他部局等, 名誉教授 (00199001)
青山 瑠妙 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (20329022)
久米 郁男 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30195523)
加茂 具樹 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (30365499)
谷川 真一 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (40410568)
木村 幹 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (50253290)
高原 明生 東京大学, 大学院公共政策学連携研究部・教育部, 教授 (80240993)
林 載桓 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (80615237)
任 哲 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センター ガバナンス研究グループ, 研究員 (90434381)
李 昊 神戸大学, 国際文化学研究科, 講師 (10965429)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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| 配分額 *注記 |
43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)
2021年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2020年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2019年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2018年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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| キーワード | 政治エリート / 選抜基準 / 権力競争 / キャリアパス / 昇進パターン / 派閥政治 / 職務経験 / ガバナンス能力 / 省委書記 / 執行部の運営制度 / 権力構造 / 政治腐敗 / カバナンス能力 / 選抜制度 / 競争の在り方 / 社会的属性 / 人材供給源 / 政治昇進の資源 / 昇進速度 / 実務能力 / 派閥政治の力学 / 集団指導体制 / 昇進のスピード |
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| 研究成果の概要 |
本研究は中国の政治エリート選抜、権力競争の在り方とガバナンス能力を明らかにしようとするものである。キャリアパスに関する研究では、本研究は省委書記などのデータベースを構築し、領域別とランク別の人材供給源、全体とタイプ別の昇進パターンを明らかにすると同時に、職務経験に着目し、政治エリートの選抜基準やそのガバナンス能力を分析した。権力競争と派閥政治に関する研究では、人事権を持つ党執行部の公式運営制度と非公式な協議制度を分析しつつ、派閥間は権力の配分をめぐりいかに駆け引きと取引を行うか、政治派閥は規模と構造、透明度、活動方式、安定性でどんな特徴を持つか、派閥の力学はどう変化してきたかを明らかにした。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術成果は以下の諸点に集約できる。１）権力エリートの分類や権力指数の作成といった基礎研究を行ったうえで、省委書記などのデータベースを構築し、その領域別とランク別の人材供給源、全体とタイプ別の昇進パターンを克明に解明し、政治エリートの選抜基準とガバナンス能力を考察した。２）派閥の動き中心とする従来の派閥研究と違い、中国式派閥の特徴を明らかにした。３）その分析手法は政治エリートと行政エリート、ランク別権力エリート、中国と諸外国の政治エリートなどの比較研究に応用できる。中国の政治エリートは絶大な権力を持つが、今まで未解明のことが低いだけに、本研究は正面から社会的関心に答えるものである。
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