研究課題/領域番号 |
18H03825
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
兼田 敏之 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10192543)
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研究分担者 |
森山 甲一 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10361776)
高橋 雅和 山口大学, 大学院技術経営研究科, 准教授 (20621105)
夏目 欣昇 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40362321)
市川 学 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (60553873)
家入 祐也 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 講師(任期付) (60910966)
坂平 文博 大阪工業大学, 情報科学部, 准教授 (70578129)
太田 明 東京都市大学, 都市生活学部, 准教授 (10963837)
崔 明姫 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60734910)
高橋 大志 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (60420478)
菱山 玲子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70411030)
倉橋 節也 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (40431663)
壽崎 かすみ 龍谷大学, 国際学部, 准教授 (70351335)
内田 瑛 青山学院大学, 情報メディアセンター, 助手 (60782323)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2022年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2021年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2020年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2019年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2018年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 歩行者エージェントモデリング / 群集事故 / ディスタンシング行動 / 歩行者数の空間分布 / 携帯電話位置データ / スペースシンタックス / 3次元都市空間行動実験システム / 視界駆動型エージェント / 三次元都市空間行動実験システム / 仮想現実感(VR) / マルコフ型回遊エージェント生成 / スペースシンタクス / 歩行者 / エージェント / モデリング / 賑わい / 人工社会 / モデリング&シミュレーション / Covid-19 / ディスタンシング / 視界駆動型 / シミュレーション / EVA / 三次元都市空間 / 隣接確率評価 / 賑わい分布 / 歩行者エージェントモデル / 機能的階層 / 都市モバイルエージェンモデル / 混成流シミュレーション / 視界駆動 / 「自然な動き」 |
研究成果の概要 |
歩行者の空間行動が多彩で人塊規模・空間規模ともにレンジを有する都市空間での賑わい現象をテーマとして、その分析・再現・操作的検討に資する歩行者エージェントモデリングの諸研究を前進させた。方法多様性のもと、得られた成果のなかには、群集事故実事例のエージェントモデリングならびにそのシミュレーション分析、コロナ禍緊急事態宣言下公共空間におけるディスタンシング行動のシミュレーション分析、実地区事例での調査実施ならびに携帯電話位置データの活用と、スペースシンタクス理論を援用しての賑わい分布の要因モデル分析、視界駆動型エージェントならびに仮想現実感(VR)を取り入れた三次元空間行動実験システムなどを含む。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
成果は基礎から幅広い応用を含むが、オープンデータ普及が進展する現在、実際の賑わい事故防止にせよ空間政策にせよ公的説明責任が求められており、事後分析や事前検討に資する歩行者エージェントシミュレーションに期待がかかるなか、その基盤形成をおこなう研究として学術的意義のみならず社会的意義がある。とくに、携帯電話位置データを用いての商業業務地区や観光地区といったいわゆる都市の中スケール規模の来訪者分布予測や計画に資する回遊行動シミュレーションの方法論が確立したことによって実用シミュレータ開発に目途が立った点を特記しておきたい。
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