研究課題/領域番号 |
18H05247
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分D
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
冨重 圭一 東北大学, 工学研究科, 教授 (50262051)
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研究分担者 |
中山 哲 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10422007)
近藤 寛 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (80302800)
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研究期間 (年度) |
2018-06-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
190,970千円 (直接経費: 146,900千円、間接経費: 44,070千円)
2022年度: 34,320千円 (直接経費: 26,400千円、間接経費: 7,920千円)
2021年度: 34,320千円 (直接経費: 26,400千円、間接経費: 7,920千円)
2020年度: 34,320千円 (直接経費: 26,400千円、間接経費: 7,920千円)
2019年度: 33,800千円 (直接経費: 26,000千円、間接経費: 7,800千円)
2018年度: 54,210千円 (直接経費: 41,700千円、間接経費: 12,510千円)
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キーワード | 固体触媒 / バイオマス / 二酸化炭素 / 触媒機能 / 資源変換 |
研究成果の概要 |
固体触媒の開発は、持続可能な社会構築のための課題の一つである。本研究は、有効な新しい固体触媒活性点を、分子・クラスターと金属・金属酸化物の粒子表面との直接相互作用により構築することを目的とした。得られた知見を活用し、貴金属などの資源制約の厳しい元素の使用を低減する方法や安価な元素へ代替する方法論も見出した。バイオマスの還元反応や二酸化炭素の変換反応のための新しい固体触媒を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、固体触媒活性点の新しい構築法を提案するものであり、触媒開発法の指針となることが期待される。5年前と比較しても、カーボンニュートラルやカーボンリサイクルための技術開発が急務となっている現在、二酸化炭素の変換やバイオマス資源の活用のための固体触媒開発がキーであると考えられている。本研究は、バイオマスの還元による燃料や化学品合成、二酸化炭素からの有用化学品合成を対象としており、直接的な貢献が期待できる。
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評価記号 |
事後評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの成果があった
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
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