研究課題/領域番号 |
18K00469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02040:ヨーロッパ文学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
鴻野 わか菜 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50359593)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ロシア文化 / ロシア美術 / 東欧美術 / 現代美術 / 詩 / ロシア文学 / ウクライナ美術 / ロシア音楽 / 現代詩 / 現代文学 / 児童文化 |
研究成果の概要 |
ロシア現代美術と文学の相関関係、ロシア歌曲における音楽と文学の関係について、作品研究を通じて明らかにした。とりわけ、音楽、文学、美術の要素を併せ持つレオニート・チシコフの芸術作品、カバコフのアルバムやトータル・インスタレーション、南極ビエンナーレを実施し、総合芸術としてのアートを追求してきたアレクサンドル・ポノマリョフについての研究を進め、論文、口頭発表、展示を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
イリヤ・カバコフの作品、ロシア歌曲、現代文学、現代美術研究を通じて、ロシア文化における美術・文学・音楽の相関関係の多様性を明らかにした。 研究成果を、公開シンポジウム、公開レクチャー、NHKラジオ「まいにちロシア語」講座の番組(全72回)とテクスト等で紹介し、研究成果の社会的還元に務めた。また、新潟県十日町市の「大地の芸術祭」の美術館である農舞台でカバコフの常設展示のキュレーターを務めた。
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