研究課題/領域番号 |
18K00557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
水本 豪 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (20531635)
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研究分担者 |
宇野 彰 筑波大学, 人間系, 客員研究員 (10270688)
塩見 将志 川崎医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授 (60711215)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 単語属性 / 文字属性 / 読み書き障害 / 書字障害 / 失語症 / 脳損傷 / 言語属性 / 方略 / 言語障害 / 言語特性 / 処理方略 / 認知能力 |
研究成果の概要 |
本研究では、脳損傷例が呈する言語処理方略について、その出現に関与する要因を明らかにし、将来的に言語聴覚療法の臨床に還元することを目指す。特に言語属性(語彙属性、文字属性)の影響について、申請者らが症例報告を行ってきたテーマについて検討を行ってきた。本研究により、特異な読み書き障害例の反応傾向や書字障害の訓練効果に及ぼす言語属性の影響について明らかにすることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究では、脳損傷の方にみられる言語障害においてみられる、健常者にはみられない反応について、ことばのどのような特徴が影響しているかを検討しようとした研究である。研究の結果、読みや書きの障害でみられる様々な反応や訓練効果について、単語や文字のもつ特徴が影響していることを明らかにした。一連の研究成果は、病院等における言語聴覚療法の実践の中で応用されることを念頭においている。
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