研究課題/領域番号 |
18K00901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 奈良工業高等専門学校 |
研究代表者 |
金澤 直志 奈良工業高等専門学校, 一般教科, 教授 (20311061)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 第二言語習得 / 英語教育 / Predictable Input / Predictable Output / TOEIC対策 / CAI / 英語教育学 / 多読/精読 / Predictability / 授業内での一斉テスト / ICT教材との連携 / 授業での一斉テスト / 多読・精読 |
研究成果の概要 |
この研究期間内に、「Reading Tune」と「Voltec Clicker」という、具体的に2つの教材が作成された。この2つの教材では、Predictable Input/Outputを応用し、語彙が限られた学習者の英語読解能力、英語速読能力の向上を目的とする。Predictable Input/Output とは、次のInputを積極的に予想する、つまり発信する人の次のOutputへの意識を高めることにより、受動的になりがちな学習者のInputへの意識を高めるものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2つの教材が作成された。「Reading Tune」はWeb上の英語読解教材である。語彙の少ない学習者が、英文速読に挑戦、その後、精読過程に移り、わからない単語や表現をゲームで学ぶことができ、教員も学習者の進捗を容易に管理できる。「Voltec Clicker」は教室で利用する双方向入力システムである。PowerPointで作成した選択問題を、各学習者が持つiPodTouchに表示し、学習者が問題に答えると、すぐさま、どの選択肢を選んだ学習者が多かったかグラフで示される。これにより、講師の解説に対し受動的になりがちな学習者の態度が画期的に変化する仕組みができた。
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