研究課題/領域番号 |
18K01792
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
早乙女 周子 京都大学, 医学研究科, 特定教授 (00447963)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | バイオベンチャー / 特許 / 産学連携 / アライアンス / オープンイノベーション / 知的財産 / ビジネスモデル |
研究成果の概要 |
本研究では特許出願及びアライアンス情報から、バイオベンチャーのアライアンスの相手先及びその内容を検討した。共同出願の割合に違いは見られなかった。一方、倒産したバイオベンチャーではアカデミアとの連携が主であるのに対し、経営継続及び他に買収されたバイオベンチャーでは、アカデミアのみならず、他のバイオベンチャーや製薬企業とも連携をしていた。またアカデミアとの連携も倒産グループでは医薬品の改良発明に関するものが主であるのに対し、他のグループではスクリーニングなどの創薬の上流から連携を行なっていることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果から、アライアンス先の違い及びその内容が、発明の量及び内容に違いを生じさせ、バイオベンチャーの経営結果に影響を与えることが、定量的に示された。すなわち、バイオベンチャーの成功要因の一つとして、アライアンス先としてアカデミアのみならず、ベンチャーや製薬企業との連携もできるだけ初期から行うことにより、革新的な医薬品の創出を効率的に行うことが重要であることが示された。
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