研究課題/領域番号 |
18K01796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
陳 俊甫 広島大学, 人間社会科学研究科(社), 准教授 (30513733)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | サービタイゼーション / 製造業のサービス化 / サービス転換プロセス / サービタイゼーションのジレンマ / 連続的な変革 / 転換プロセス / パラドックス / サービス志向 / サービス開発 / サービス展開 / サービス戦略 / サービスパフォーマンス / サービス化 / 戦略選択 / 製品志向 / 顧客志向 / サービスイノベーション / 製品・サービスシステム / サービス注入 / サービス移行 |
研究成果の概要 |
本研究では,製造業のサービス化現象(即ち,サービタイゼーション)に焦点を当て,多分野にわたる従来研究で使用された専門用語を整理し,それに通底する理論の考究を行った。その上で,日本の一般機械器具製造業を対象とするサーベイ調査を実施し,実証研究を通じて製造業のサービス化の取り組みの実態とそれに伴う困難性を明らかにし,サービタイゼーション戦略に関する理論的拡張の必要性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は既存研究における多様な専門用語の視点,カバーする範囲および条件を精査し,それらの相違点と到達点の整理を通じて,製造業のサービス化現象をめぐる関連概念の使用の厳密性に直結する情報を提供した。また,実証研究を通して特定の製造業におけるサービス化の実態と特徴を明らかにするとともに,その戦略形成プロセスの根底にある困難性とジレンマに焦点を当てた。本研究の結果によって,既存理論と実践のギャップが浮き彫りになっただけでなく,製造業のサービス化が期待とおりに結実するために,既存の関連理論の拡張の必要性が強調され,実践における非連続的な変革の必要性が示唆された。
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