研究課題/領域番号 |
18K01822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
西岡 健一 関西大学, 商学部, 教授 (40553897)
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研究分担者 |
南 知惠子 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (90254234)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 製造業のサービス化 / 情報通信技術 / サービスイノベーション / 企業間関係 / サービタイゼーション / サービス・イノベーション / ビジネスモデル / 産学連携 / オペレーションズマネジメント / サービスマーケティング / サービス / ICT / 製造業 |
研究成果の概要 |
製造業においては、情報通信技術(ICT)の進展に伴い、既存のオペレーションシステムを改革し生産性を向上させること、さらには、ビジネスモデル自体をサービス化する試みが注目されている。本研究では、ICTの高度化利用の程度と製造業のサービス化の類型を理論的に整理し、内容分析による定量的調査から、両者の関係を明らかにすることができた。さらに、ICTの高度化利用を元に製造業がサービス化を進展するために、サプライヤー、顧客との関係性がどのように寄与するのか、モデル化することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デジタルトランスフォーメーション(DX)等、企業のビジネスシステムと情報通信技術の関係については、社会的にも大きな関心を寄せられているが、情報通信技術のどのような特徴が企業システムの高度化に寄与しているのか、またそれがサプライヤーや顧客の関係性にどのような影響を与えているのか、理論的に明らかにしたところに特徴がある。 さらに、従来、主として行われてきた質問紙調査による主観的調査方法ではなく、有価証券報告書などの公開データを元に内容分析することで、データベースを構築したことである。これにより客観的なデータに基づく分析、他のデータベースとの連結も可能となるなど、学術的な研究手法の幅が広がった。
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